フェアリーフォレストをより美しく
フェアリーフォレストツリーG01 ・
フェアリーフォレストG02
・は、すそ広がりで、落ち着いた雄大さを特徴とするツリーです。 でも、その特殊なフォルムを形成するには『
上手なクリスマスツリーの飾り方
』で紹介した一般的な枝の広げ方とは異なった方法が必要となります。
このコーナーでは、フェアリーフォレストツリー の美しさを最大限に引き出していただくためのノウハウを説明しております。
このツリーのファンの方はぜひともご覧ください。
フェアリーフォレストツリーG01
Sample: 205cmタイプ(現在は廃盤)
一般的な形のツリー
Sample: ウィンザーツリー
一般的なクリスマスツリーは大枝が上向に作られています。これに対し、フェアリーフォレストツリーは、大枝が水平あるいは若干下向に作られています。この大枝の角度と、以降で紹介する小枝を広げる角度が美しいフォルムを形成するのに重要な要素となります。
フェアリーフォレストツリーを組み立てる大まかな手順は『
ヒンジ式ツリーの飾り方
』を参照してください。
すべてのクリスマスツリーは梱包時、枝が幾重にもなって、詰め込まれています。これはフェアリーフォレストツリーも例外ではありません。
最下段より作業を始めます。
重なり合った枝をほぐし、曲がっている枝があれば、まっすぐにする。
幅の広いポリ成型枝は、垂直方向にねじれていることが多いので地面に対し、
水平に戻す。
枝を放射線状に広げ直す。
支柱から遠い前面の枝を下向に曲げる
(あくまで自然な感じで)
支柱に近い奧の枝は上向きに立てて下さい。
奥行きを感じさせ、支柱を隠す効果があります。
この要領で、上の段へと枝を広げていきます。
左の写真はツリートップ以外を組み立てたものです。
広げ忘れがないかチェックしてください。ツリーのポテンシャルを最大限引き出すために広げ忘れは禁物です。
最後にツリートップの枝を広げます。
下向が特徴のフェアリーフォレストツリー も、すべての枝を下向にしてしまうと、一番上の枝だけが取り残されたようで不自然になります。
左の図のように徐々に上に向けていくようにして下さい。
全体を眺めて、気になる個所を手直しして完成です。
フェアリーフォレストは発売以来、根強い人気を博し、実際に多数のお客様より賞賛のメールを頂いております。
多少手間がかかる作業ですが、上手にできれば感慨もひとしおだと思います。
このページは、頂いたメールに感謝を込めて作成いたしました。
フェアリーフォレストをより美しく飾っていただくためのご参考になれば幸いです。
完
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このコンテンツは弊社が2004年9月より掲載し、順次更新しております。